人のすきずき

私は女という性が嫌いでした。勿論、男という性も嫌いでした。大体高校生位になってから、性別の問題じゃなくて個人個人が嫌いなんだという事に気付きました。*1それからは特に男が嫌い女が嫌いという事はなかったのだけれど、ゲイ(バイだったかもしれない、その辺ははっきり聞いてない。)の人たちと付き合うようになって、彼ら*2の中に嫌いな人はいなかった。更に、あほな私は短絡的な思考でゲイやバイの人の方がいい人が多いと思い込んでしまいました。
今は正直に、誰もおんなじ人間なんだから良い人や悪い人に当たる確率はその人がゲイか、バイか、ヘテロか、レズか、ホモか*3、小さいか、大きいか、女か、男か、年くってるか、若いか、そんなことは関係無い。つまり何人かに一人、いや、これじゃ多いな。多分何十人に一人位の割合で出てくる避けられないものなんだと思う。ただ、ホモ*4だったりゲイだったりする人達はいろんな事を受け入れる器がヘテロの人間に比べて広い人が多いように思う。私は万人受けする人間ではないから、特に一般常識を振りかざす男の人が嫌いだ。*5受け入れてくれたかと思うといつの間にか手のひらを返して私を否定するから。怖い。
だから、だと思うんだけど、私はアンヘテロ*6の人を非常に好ましいと思う。

ああ、いつも以上に脈絡が無くてごめんなさい。でも情報過剰で脳がパンクしそうだからせめてここには私の気持ちを記したかったのです。

*1:やっぱりあほな自分。

*2:私が出会った人達はみんな生物学的には男だった。

*3:何故か私はレズ、という単語を使うことに抵抗感を感じる。ヘテロの対義語としては、女であれ男であれ同性愛者として使うならホモが私には一番しっくりくる。多分ホモ-ヘテロは遺伝子の時に使ったからだと思う。

*4:ヘテロの対義語としてのホモ。

*5:女の人はまだ話し合いに応じてくれたりするし、いざとなればとりあえず一人でいることか能力を高めることでなんとかなる、というか今までそうなってきたからまだそこまで嫌いな人は少ない。

*6:アンチではなくアン。その辺は誤解しないでいただきたい。